SSDを増設・移行して感動した話


こんにちは。pilkulです。日記です。

これまで、BTO系のPCを使ってはいたのですが、windowsをHDDで運用していた(昔SSDがすぐ壊れたトラウマによるもの)ので、どうにも速度が遅く感じていました。

しかしながら、ここ一年ほど使用してして各ソフトやアップデートが増えたことにより、動作の重さが増しているように思い、SSDの増設および移行を決定しました。

特に、windowsアップデートが発生する場合に、「WaasMedic Agent Exe」「MobileDeviceService」などというよく分からないプロセスが勝手にHDD使用率を100%にするため、PCが起動後30分ほど使い物にならない場合すらありました。この問題を調べましたが、なかなか解決できず、そもそもHDDの応答の悪さが効いている可能性が出てきました。


買ったSSDはこちら。

Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵SSD 500GB WD Black SN750 ゲーム向け M.2-2280 NVMe WDS500G3X0C-EC
https://www.amazon.co.jp/dp/B07SL4R5L7/ref=cm_sw_r_tw_dp_7CDQ5CK0R1990GX93ZDV?_encoding=UTF8&psc=1


改めて自分のPCを調べると、マザボにM.2のSSDを2つ差せるようになっており、その片方は空の状態でした。これなら差し込んでネジで固定するだけで増設できそうですから、すごく楽そうです。

しかしながら知らなかったのは各規格。容量だけでなく、下記に関して確認しなければいけないようです。

・大きさ:2280など

・差し込み形状:最近はほぼM key?

・インターフェイス規格:ほぼNVMe? Gen2,3,4

・取付用ネジを持っているかどうか:PC箱に入っているなど

・ヒートシンクを付けるかどうか

SSDの製品サイトを見れば接続確認されたマザボの種類等がpdfになってまとまっているようですが、当然ながら完璧に網羅されているわけではないようです。十分注意。

確かPS5の増設可能SSD(まだファームウェア未対応)もM.2SSDのはずですから、今後の勉強のためにも知識をアップデートしておきたいところです。


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SSD取り付けの後はWindows移行。

今回使ったソフトはMinitool Pertition Wizard旧版。

昔から無料クローンソフトは数種類ありますが、最近はOS部分の移行のみ有料化されていたり、特定のパーティションは移行しないなどの設定がしにくい場合が多く、面倒な部分も多いように関しました。

特に私のPCは昔よくあるパーティション構成のように

HDD C:→Windows10関連

HDD D:→ドキュメント 動画・音声など

と構成していたので、新SSDにはC:のみ移行したいのです。

その点Minitool Pertition Wizard旧版は、[OSをSSD/HDに移行]を選んで、元のHDDに残す設定だけしておけば、上手いことOS関連だけコピーしてくれました。また、自動的にC:と付け直してくれたり起動順位を一番にしてくれたりと非常に便利でした。


各ソフトが入ったwindows10の150GB程度のコピーも、なんと20分以内。最近の技術革新はすごいものです。

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速度比較はこちら。

まずは旧HDD。

HDD


こちらは換装後のSSD。

SSD

とんでもない速度変化。そりゃあ違いを体感できるなというものです。

しかし最近のSSDはすごいですね。ベンチマークに詳しくなく、シーケンシャルとはいえ、最近のSSDでは2.6GB/sも書き込めるんでしょうか。



気になるのは温度ですが、SSDの位置がグラボファンの下だったりヒートシンクを付けたりしているおかげで、45-55℃程度で済んでいるようです。とんでもない使い方をするつもりもないので、現状無理させず運用しようかなあと思います。


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実際に運用して、起動や終了の速さを再確認しただけでなく、いろんな不具合がHDDの遅さに起因するとわかってきました。

特にDMM版ウマ娘。レースごとに30秒程度のロードがかかっていたのですが (TMグルコン酸投稿動画を参照)、これはHDD由来だったようです。

また、ウマ娘ライブを再生する際に、声ズレを起こしやすくなっていたのはバグだと思いこんでいたのですが、SSDに変えたら全く無くなりました。疑ってすみません。同様に困っている方は素直に換装することをお勧めします。

もちろん前述の「WaasMedic Agent Exe」「MobileDeviceService」の問題も解決しました。今ではプロセスが動いているかどうかすら気づかないほどの感触です。

そしてなんとSteamのアップデートすら早くなりました。ダウンロード後のディスク書き込みの緑ゲージが長く残っていることは知っていたのですが、まさかこれまでとは。


せっかくなので定期的なPCクローン態勢を作って、バックアップも簡単にしたいところです。






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