レオ杯メタの個人的予想 #ウマ娘

 こんにちは。pilkulです。


次回チャンピオンズミーティングであるレオ杯(8月)のレース条件が発表されましたね。
「芝/2200m/阪神/夏/右/晴/良」


ルームマッチが解放されて以降、チャンピオンズリーグのメタが早期に固まることになっているため、とりあえずメタ予想を立ててみます。

※以下で「環境増要因」「環境減要因」と書きますが、それは「この強み/弱みによってレース採用率が高くなる/低くなる可能性がありそう」という意味で書きます。実際どうなるかはわかりません。



これはかっこいいマヤノです


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まずは有力ウマ娘の予想から。

(a)逃げ
・アングリ地固めセイウンスカイ
環境増要因:自スキル
環境減要因:スタミナ切れ、地固め取得難易度
前回のキャンサー杯で猛威を振るったセイウンスカイですが、今レースでも機能すると思います。[アングリング×スキーミング]の条件が「終盤の」「コーナー」という特殊条件なので、3コーナーで発動するというのは大きいように思います。後述する[最終コーナー系加速スキル]に対し数秒ほど先手を取れるという点は重要なものの、その一方で発動タイミングまで先頭をキープしなければいけません。
まずは、終盤発動後750m弱を逃げ切れるかどうかというのがルームマッチで試走されることでしょう。
育成の際にはもちろん[地固め]の他に、三つの即時スキルが必要となり、[集中力][良][夏][晴れ][右][阪神][非根幹][コツ系統]をどう選んで取るのかというのも肝になります。やはりスタミナ補正でしょうか。

「アングリ地固めが発動したセイウンに対し、他キャラで追いつくことが可能なのか」という大きな問題が、メタの第一要素を決定することになります。
前回のキャンサー杯ではこれに対し「中盤スキルを盛ったエルが2位をキープすれば、セイウンを追い抜くことが可能」という回答が示されましたが、今回は誰が対抗になるのでしょうか。

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(b)先行
・最終コーナー加速先行キャラ
環境増要因:スキルの順位的柔軟性
環境減要因:Tier1キャラに勝てない場合
[紅焔ギア/LP1211-M][ヴィクトリーショット!]などの加速スキルを用いてコーナーでトップスピードになる子たちです。
課題としては加速開始が4コーナーになるため[アングリ]よりも数秒分(100mほど)遅い発動となることがあげられますが、その一方で順位条件が緩いために先行への採用が可能です。
大逃げには[アングリ]、先行には[紅焔ギア]といった引継ぎが横行するように感じます。
前回キャンサー杯では先行キャラはその多くが試されたものの、逃げキャラに対し明確な有利をとれるのがエルだけだったことから、最終的には採用率が下がっていました。今回はまだ最終直線も長いためチャンスはあるように感じますが……。

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(c)差し
・乗り換え上手グラスワンダー
環境増要因:終盤加速の重要性、[独占力]取得可能
環境減要因:馬群呑まれ問題
[乗り換え上手(差し切り態勢)]自体は差しかつ順位50%以下ですので今回も機能します。発動タイミングによることと、差し恒例の「馬群呑まれ問題」は相変わらずつきものなので、その勝率のブレをどう解決するかという点が試されます。前回は最終的に[大局観(読解力)]の採用が目立ちました。また今回は豪脚もアクセラレーションも採用できないため、瞬間的な爆発力はなくなります。

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(d)追込
・眠れる獅子ナリタタイシン
環境増要因:[眠れる獅子]、[迫る影]取得可能
環境減要因:馬群呑まれ問題
今回の宝塚記念条件でのポイントは「大きな下り坂がないこと」。すなわちゴールドシップの覚醒5である[下校のスペシャリスト]が発動しないということで、ゴルシは少しだけ難しい育成となりそうです。
ただ、日本ダービー条件でもゴールドシップは大活躍しましたし、回復自体は他にも[円弧のマエストロ][好転一息]あたりの金回復スキルが取れれば問題ないように感じます。

一方で、ナリタタイシンは覚醒3[眠れる獅子]で金回復1は確保できますので、その点で一歩リードという感じです。
[迫る影]も、最終直線加速という、上記(a)(b)よりは遅いタイミングにはなりますが、腐りはしないように思います。課題はパラメータ盛りですが、まあ既存のノウハウが蓄積されているので大丈夫でしょう。

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その他
(e)回復自スキル持ち
(f)独占力持ちデバフキャラ
(g)6位狙いメジロライアン
このあたりは、Tier4相当だと思うので、3キャラ目としてトレーナー個性が出る採用ポイントだと思います。特にメジロライアンは6位条件さえ満たしてしまえばメタキャラさえも喰ってしまえますし、[レッツ・アナボリック!]はセイウンと同じ3コーナータイミングなのが面白いところです。



これもカッコいいマヤノです


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さて、個人的メタ予想ですが、
Tier1 : (a)アングリ地固めセイウンスカイ
Tier2 : (d)追込ナリタタイシン
Tier3 : (b)先行、(c)差し
となるように思います。
セイウンスカイにしっかりとスタミナと回復スキルをのせることに成功さえしてしまえば、宝塚記念を大逃げで走りきることも可能なように思えますし、その回答は簡単には見つからないと考えます。
残るは、追込系の子が道中セーブして大捲りというパターンが成立するか、という点にありますが、「総合的な勝率の高い子を採用する」という前回の例を見ると、まずはセイウン系逃げを採用し残りの2キャラをどうするか、といったところに全体がシフトしそうな気がしています。

前回以降、ルームマッチによってメタが早期に固まり、Tier1に対する回答というのも比較的早いタイミングで明らかになりました。今回はどうなるのか、試走が楽しみです。








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