イラストの備忘録 瞳の描き方編
こんにちは。
グルコンです。
模写だと成長に限界があるというか、そもそも行きたい方向に進めていないことがなんとなくわかりました。
ツラタン。
全くの無駄ではないですけどね。
こうやって描くのかとか、目の位置こんな感じかとか気づきながらかければいいんですけど、
結局人の猿真似がうまくなるだけなので、オリジナルの部分のスキルツリーが成長しないんですよね。
御託はこの編にして、本題に入ります。
以前、作った記事の詳細版といった具合です。
タイトルの通り瞳の描き方の手順書といった感じです。
個人的に描いていて、この描き方が描きやすいとか、他の方々のメイキング動画を見て参考にした情報のハイブリッドになります。
画法によって使う、使わない、そもそも使えないということはあるかと思いますが、そこは臨機応変にいきましょう。
ちなみに、以前のイラストの瞳と、今現在のイラストの瞳の比較が以下です。
![]() |
左 以前のイラスト 右 最近のイラスト |
最近のイラストが完全無比とは行きませんがなんとなく立体感が出てきて瞳っぽく表せているかなといった感じですね。
以下、手順です。
手順1
下地の色を塗る。
描いているキャラクターの瞳の下地を塗ります。
その際、原色でベタ塗りはNGです。
ブライトネスを白よりにして気持ち薄めに塗ります。
手順2
瞳の輪郭を塗る。
瞳の外側の輪郭を塗ります。
その際の色は、下地の色の彩度を上げた色で塗ると自然な雰囲気が出ます。
輪郭を黒で塗った場合、白目との境界がハッキリし過ぎてしまうので、怖い目や戦ってる雰囲気の目にはいいかも知れません。
手順3
瞳孔を塗る。
元のレイヤーにベタ塗り、もしくは乗算レイヤーを別に作って瞳孔を塗ります。
その際の色は、下地の色の彩度を上げて、ブライトネスを黒よりに変えたものが好ましいと思います。
リアルの場合、瞳孔は黒だと思うのですが、真っ黒にすると目力がすごいことになります。
手順4
虹彩を塗る。
元のレイヤーにベタ塗り、もしくは手順3で作った乗算レイヤーに虹彩を塗ります。
瞳孔の色の彩度を少し下げた色が良いかと思います。
瞳孔の周辺に円形に塗りますが、瞳孔の上と下の部分は切ったほうがいいかと思います。
また、リアルの瞳孔は色が繋がっているわけではないため、虹彩部分は途切れるように修正すると好ましいです。
手順5
目全体の影を塗る。
元のレイヤーにベタ塗り、もしくは新しく乗算レイヤーを作り、目の影を塗ります。
目の影というよりは、まつげの影をイメージするとよいです。
目全体の形としては、球体ですので、上弦のように影を塗ると目の立体感が増します。
また、白目部分に対して、瞳にはレンズが含まれる分、より立体的になっていますので、その部分は更に上弦のカーブを大きくすると良いかも知れません。
手順6
瞳のハイライトを入れる。
加算・発光レイヤーを作成し、瞳にハイライトを入れます。
瞳の外側にでるように、ハイライトを入れると柔和な雰囲気に、
瞳の外掛に出ないようにハイライトを入れると力強い雰囲気になります。
手順7
瞳への反射光、潤い感を入れる。
ソフトライトレイヤーもしくは、ハードライトレイヤーを作成し、瞳に反射光、潤い感を入れます。
極めて白に近い色でハイライトより弱い反射光、潤いを入れます。
この際、瞳の下側に、下地より明るめの色を入れると、立体感が増します。
瞳の描き方としては今の所このような手順です。
今後、肌の塗り方、耳の描き方、髪の塗り方などを調べて、学んでいき作っていきたいと思います。
コメント
コメントを投稿